本日は朝イチで、板金職人と雨漏り修理を伴う改修工事の現場へ。
改修工事を請けた建築会社からの依頼で、雨漏り修理として入っている現場なのだが、雨仕舞、防水、板金のみが私のところの仕事。
雨仕舞については、打ち合わせの段階でアドバイス。
屋上防水は、既存塩ビシートを剥がし、機械固定で塩ビシート防水の施工と一部をウレタン防水で対応し、すでに施工済み。
そして本日は、笠木周りの板金工事。
ふつう建築会社の仕事で、なおかつ内外装の改修工事をしていれば、雨仕舞はともかくとして、防水工事のみとなりそうなのだが、本題が雨漏りを修理する工事としているため、収まりの心配な板金工事も私のところへ依頼があったのです。
そうは言っても、今回の場合は特に、特殊な細工など何もない。
ごく普通に笠木を被せれば良いだけなのだが、どうやら、そのような収まりで折れる板金屋さんとのお付き合いが無いようだ・・・・・(苦笑)
まあ確かに、今までの笠木は胴ブチなしでかぶせているだけだったし、釘は脳天から打ってシリコン塗りつけているだけだし、重なり部分も切りっ放しだし・・・・・・・。
そういう部分が重なり、雨漏りの誘発につながっていたのだから心配にもなるだろうし、現調の段階で、私が散々指摘してりゃ怖くもなるか(笑)
と言っても、下地の寸法にあわせてきっちり折れば、板金の役割を忘れることは無い筈なのである。
2009年02月18日はまぞうブログより記事移動