屋根や外壁の塗装工事

第一浜名建装の“あたりまえ”

当社の基本姿勢として、「住宅を長持ちさせるための施工」を心掛けています。
建物、特に住宅の場合、見た目は似通っていても、建築時に関わる人が変わること、そして住む方の想いなど、住宅とは、千差万別のものだと思っています。
その住宅を、「どのように手を掛け、長持ちさせるか?」と、どの建物に対しても分け隔てなく、意識し、集中し、そして施工することが、プロとしての責任だと思っています。

雨漏りを確認するにあたり、必ず詳細なヒアリングを行います。
この際、いつ漏った? どの位漏った? 時間は? その時の風向きは? などなど
建物を見て、危険箇所を見つけるのは当社の仕事ですが、情報という、お客様からの協力が無ければ、正確な把握には至りませんので、このことに、まずは十分な時間を掛けます。
私どもは、雨漏りを治すことに自信を持って取り組んでいますが、お客様の建物が、どのようにして建てられたのか?という工程を直接見ているわけではありませんので、このような作業を必ず行います。

工事に際し、工事前に近隣の方々へのご挨拶を行います。
前日までに、この挨拶まわりを行いますが、出来る限り、お客様にも同行していただけますよう、お願いしています。
近隣への挨拶は、当社の宣伝のためにお伺いするのではなく、ご近所に不安を与えないよう、不快感を与えないようにしたい、と考えてのものになりますので、ご協力をお願い致します。

塗り替えなどの際、建物の屋根や外壁を、高圧の水を吹付けて汚れを洗い流す、高圧洗浄という作業を行う場合があります。
この作業は、出来る限り、雨の日や風の無い日を選んで行っています。
これは、近隣のお宅への洗浄水の飛散を避けるという意味があり、もし晴天に洗浄すると考えると、洗濯物を汚してしまう可能性が生じる、洗濯物を取り込んでもらうなど、ご近所に迷惑が掛かってしまう可能性が高くなるからです。
もし飛散によりご迷惑を掛けてしまった場合、工事業者は謝罪、弁償など、その時だけの話で済みますが、お住まいの方にとってみれば、この先もずっと住み続ける場所においてのトラブルは、出来る限り起こしたくは無いと考えているからです。

材料、特に塗料や塗膜防水材など、液体を用いるものは、使用する前に、希釈、混合などの作業が必要となる場合が殆どですから、必ず、秤を用いて計量を行います。
希釈とは、粘度を調整することで、塗布されて出来る膜が一定となり、均一に乾燥させるため、また斑無く綺麗に仕上げるため、殆どの材料で必要になります。
混合とは、例えば主剤となるAの薬剤と、硬化剤となるBの薬剤を、何対何(例5:1)
で混合するという作業になり、正確に混合することで、薬品の性能を発揮するように導くための必須の作業となります。
もし、この混合がいい加減なものであると・・・、硬化不良を起こしたり、性能が著しく低下してしまったりしますので、秤は用いる必要があるのです。

塗り替え工事の場合、新築時には存在しなかった、配線、配管、樋、設備など、様々なものが、後付で建物に取り付けられている場合が殆どです。
そこで、取外しの出来るものに関しては、出来る限り撤去して、塗り替え作業を行っています。
これは、外壁と素材の違うものなど、そもそも塗料の適正が違う場合が殆どですし、後で外す可能性のあるのは、取り外した際に見苦しく無いように、そして、付帯物が無いことで、斑無く、綺麗に、スピーディーに仕上げることが出来るからなのです。

当社は、基本的に年1回のペースにて、工事後の建物の目視点検をさせていただいています。
工事後の経過観察、状態把握、そしてお客様のお顔を拝見するため(笑)、およそ10年程となりますが、お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
この点検は、工事の不具合のみならず、使用した材料の経過チェックなどもあり、材料メーカーとの勉強会や協議の場で、非常に役立っております。

当社の中での当たり前
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