塗装と雨漏り修理「第一浜名建装」現場日記

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鉄骨塗装

本日から、浜北区高薗にて鉄骨塗装。

こちらの現場は、鉄骨造の住宅のリフォーム現場である。

  

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まあリフォームとは言うものの、屋根や外壁を全て取り払い、鉄骨だけの状態にしてしまうのだから、リフォームと言っても、殆ど建て替えに近いのだが・・・・・。

それでも、構造体に手を入れない以上は、これはリフォームとなるのです。

 

 


そんなリフォーム現場では、先週、鉄骨屋さんが、こちらの鉄骨構造体に追加する梁や柱、そしてブレスを溶接。

それら溶接が出来上がったことで、次が私の仕事である塗装と続いていくのです。

 

 


ちなみに、鉄骨が外部へ露出する場合は錆止め+上塗りとなるのだが、今回の現場の場合、全ての鉄骨は壁の中や天井裏に隠れてしまうため、錆止めのみの作業。

ただし、錆止めについては、こちらのお宅の新築当初の錆止めが、あまりに中途半端にくっついたり浮いたりしているため、あえてエポキシ樹脂錆止めは使用せず、シアナミド鉛錆止めを選択。

これは、下地の状態を確認しての判断なのですが、全ての鉄骨の旧塗膜を剥がせば、エポキシ錆止めを入れれるものの、基本的に風雨についても、紫外線についても影響を受けない壁内へ隠れる鉄骨に対し、そこまでの手間を掛けるべきかを考えての選択なのです。

 

 


もちろん、シアナミド鉛錆止めがダメなのではなく、何とかの一つ覚えのように「エポキシ錆止め:を使うのではなく、あくまで適材適所という意味。

と言うわけで、これから数日間は、こちらの現場で錆止め塗りが続く予定なのです・・・・・。

 

 

2010年09月13日はまぞうブログより記事移動

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