塗装と雨漏り修理「第一浜名建装」現場日記

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「雨漏り」連載記事掲載のお知らせ 2017年6月号

日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2017年6月号) のお知らせです

今号のサブタイトルは 「意匠満点でも雨仕舞いは落第」です

 

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今号では、前回の事例について、雨仕舞の問題点や、本来行うべき納まりについてなどに踏み込んだ内容としています。

飲食店舗への雨漏りですから、お客様としても自宅以上に営業に差し障りが出るかも知れないということで、大変心労が大きかった現場です。

 

何しろ、一次防水となる外壁の下地強度が不足していた事で防水性能が低かったことと、二次防水の概念が間違っており、使用する建材の選択をミスした事、そして、それを解決できなかった建設会社・・・。

本事例の最大のポイントは外壁の土台水切りについて、その重要性を理解していない事で、せっかくの意匠が台無しになってしまうという事です。

 

いや、そもそも雨漏りという事を想定して、自宅や店舗など、建物を建てるお客様も建設会社は居ないはずです。

それでも起こってしまう雨漏りに、どなたも心労が大きく、誰にとっても大きな負担となります。

だからこそ、どのような対策をすべきというように雨仕舞を考え、余計な心配の無い建物であってほしいものです。

 

そんな今回の号も、ぜひご覧ください。

特別セミナー「日米比較 これからの木造住宅の耐久性とは」へ登壇

先週5月19日(金)、品川にて特別セミナー「日米比較 これからの木造住宅の耐久性とは」が開催されました。

このセミナーは、参加しています勉強会のひとつである、一般社団法人住まいの屋根換気壁通気研究会が主催し、住宅用の透湿防水シートのタイベックの旭・デュポンフラッシュスパンプロダクツ後援による特別セミナーでした。

このセミナーのために、アメリカから、E.I デュポンリサーチフェロー Ph.D.ウエストン・テレサさんが参加されました。

研究会からは、

特別顧問であり、東京大学名誉教授・国立研究開発法人建築研究所理事長をつとめられていた 坂本雄三先生。

雨仕舞のしくみ-基本と応用- 著者である東海大学名誉教授 石川廣三先生。

断熱・気密・防露のスペシャリストである近畿大学建築学部学部長・建築環境システム研究室 教授 岩前篤先生。

パッシブハウスジャパン理事であり、日本中で数々の講演をされている松尾設計室代表 松尾和也氏。

住まいの屋根換気壁通気研究会理事長でありハウゼコ代表取締役社長 神戸睦史氏。

が参加されました。

弊社久保田は、このセミナー第二部のスペシャルトークセッションへ現場実務者の一人として登壇させていただきました。

 

このような凄い先生方ともに壇上へ上がらせていただきお話させていただく機会は、おそらく一生に一度きりだと思いますし、何よりこのような機会をいただけた事は大変光栄なことであります。

また、住宅に関わる実務者として、微力ではありますが、日米比較の中の日本国内での住宅事情や立地条件、気象条件による劣化などについて説明させていただきました。

そして得意分野である、住宅の雨漏り事例にも触れさせていただきました。

 

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このスペシャルトークセッションは大変中身の濃いものとなりまして、予定時間をずいぶんと延長しつつも時間が足りず、途中で時間切れというようになってしまうなど、本当に盛り上がりました。

なのでこの後の懇親会も、多くの話題が飛び交い、多くの方々と直接お話させていただきました。

最後に繰り返しになりますが、このような機会を頂きましたことに、心より御礼申し上げます。

「雨漏り」連載記事掲載のお知らせ 2017年4月号

日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2017年4月号) のお知らせです

今号のサブタイトルは 「意匠と雨仕舞いは両立せず?」です

 

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今号では、先月の木造住宅とはうって変わり、鉄骨造の店舗併用住宅でおきていた雨漏り事例について紹介しました。

1階部分は磁器タイル張り、2階部分は目地の無い意匠性塗装仕上げとなる、一見、デザイン的にもまとまりの良い、モダンな感じの店舗ですが、新築時に総合的な意匠性を考えての施策なのか?なぜか外壁の土台水切りが存在していませんでした。

この事が雨漏りとどのように繋がるのか?という事についての解説を含め、問題点を洗いだしました。

意匠は良いのだが・・・、とは言っても、そもそも外壁下端部に水切りが存在しないという事は、一次防水である外壁表面で100%雨水浸入を防がなければなりませんが、外壁の素材に起因するのか?雨水の浸入を防ぐことが出来ておらず、雨漏りが発生していました。

さらに調査を進めると、壁内に驚きの施策を発見。

ぜひご覧ください。

 

「雨漏り」連載記事掲載のお知らせ 2017年3月号

日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2017年3月号) のお知らせです

今号のサブタイトルは 「施主に無断で外壁張り替え?」です

 

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今号では、先月紹介した築28年の木造住宅の雨漏り事例について、外壁の二次防水の防水シートの問題のみならず、お客様が知らなかった外壁の張替え履歴について焦点を当てました。

前号では、建物外部の一次防水である窯業系サイディングを撤去した際に、サイディングが直張りとなるように、ビニール系防水シートが張られ、その下に胴縁、そのさらに下に、二次防水となるアスファルトフェルトが張られているという、おかしな構造となっていることを紹介しました。

おそらく建築会社が苦肉の策として、下地の防水シートを二重張りにすることで、雨漏りを何とか直したいという思いがあったのだろうと推測しましたが、これは弊害を生むだけで、まったく役に立っていませんでした。

しかし、そのおかしな二次防水の撤去をすすめていくと、なんと2階小屋裏に、砕かれた窯業系サイディングが散乱していたのです。

防水シートのおかしな選択と二重張りという事にも驚きましたが、ゴミであろうサイディングの残骸が小屋裏に残されているという、さらなる衝撃に困惑以外の何者でもありませんでしたが、さらに驚いたのは、お客様自身が、サイディングの張替えを知らなかった事でした・・・・・。

今号もこのような衝撃の事実が明らかになっていきますので、ぜひご覧ください。

 

「雨漏り」連載記事掲載のお知らせ 2017年2月号

日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2017年2月号) のお知らせです

今号のサブタイトルは 「裏目に出たシートの二重張り」です

 

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今号では、築28年の窯業サイディング張り住宅での雨漏りについて、解説をしました。

新築直後から雨漏りが発生したとの事でしたが、何回も建築会社が修理を重ねていたらしいのですが、改善する事が出来ないまま、その会社は倒産してしまったそうです。

では、どのような修理を行っていたのか?についてヒアリングを行ってみると、お客様ご夫婦が大変忙しい方であり、修理の様子が分からなかったことと、建築会社から説明をうけていなかった事から、詳細不明の状態でした。

そこで、調査のために外壁を撤去すると、なんと外壁サイディングの真下から、昔、屋根に用いられていたビニール系防水シートが出てきたのです・・・。

この外壁下地にビニール系防水シートを用いるという、思いもよらないケースに当惑したのですが、そのシートを剥がしてみると、その下から、さらにもう一層、アスファルトフェルトが張られていました。

そう、この住宅の外壁には、防水シートが二重張りとなっていたのです・・・・・。

そんな状況を含め、雨仕舞の問題点について書きました。

ぜひご覧ください。

初春のおよろこびを申し上げます

初春のお喜びを申し上げます

 

  旧年中は格別のお引き立てを賜り

  厚く御礼申し上げます

  本年もより一層のご愛顧ほど

  宜しくお願い申し上げます

   2017年元旦

 

  有限会社 第一浜名建装

  代表取締役 久保田仁司

 

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「雨漏り」連載記事掲載のお知らせ 2017年1月号

日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2017年1月号) のお知らせです

今号のサブタイトルは 「塗装で雨漏りは止まらない」です

 

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今号はサブタイトルの通り、「塗装で雨漏りは止まらない」という当たり前でありながら、誤認されている事実をはじめとして、外壁塗装についての解説を行いました。

前号に記した現場での、ALC版に無塗装部位が見つかったことから、建築に関わる方々の塗装についての認識が薄いと感じていることもあり、今回、塗装について少しだけ掘り下げた記事としております。

少しだけ掘り下げたというのは、塗装の工法はもちろんですが、塗料については、非常に製品数が多く、イコール、カテゴリが沢山ありますので、これを細かく書き出して解説するには、それこそ辞書にような文章量になってしまうからです。

しかし、実務的には下地状況を考えた材料選択は必須であり、その見極めによって、仕上がりや耐久性に大きな差をつけてしまうのが塗装ですから、一概に樹脂の良い悪いなんていう稚拙な話では無いのです。

だからこそ、塗装をすることで雨漏りが止まるなどという安易な発想だけは、絶対にしないでもらいたいという思いから、今回の記事に至りました。

ぜひご覧ください。

 

また今回、日経ホームビルダーの定期購読者限定で、2011年に連載した「写真でわかる雨漏りを呼ぶ納まり」復刻版のダウンロードが出来るようになりました。

「雨漏りを呼ぶ納まり」と題した連載記事は、当社が実際に雨漏り修理を手がけた現場を紹介したものであり、雨漏り原因となっている雨仕舞納まりの不備について、NPO法人雨漏り診断士協会大阪支部長であり技術研究所長を務める玉水氏とともに監修したものです。

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雨漏りを起こさないために【クリスマス イルミネーション】

昨日午後、お客様である店舗において、クリスマスのイルミネーション取り付け工事をさせていただきました。

もう数年来、この取り付け工事をさせていただいているのですが、そもそも雨漏り修理をはじめとして、外装工事が中心の当社が、なぜイルミネーションの取り付け工事をするのか、それには理由があるのです。

 

 

実はこちらの建物では、新築以来ずっとイルミネーションを取り付けられているのですが、同時に雨漏りにも悩まされてきていたのです。

その雨漏り原因の一つが、イルミネーションの取り付けによるものであったのです。

この原因とは、残念ながら、新築当初よりイルミネーションの取り付けを続けてきた電気工事屋さんは、雨漏りのリスクを予見することが出来ずにいたため、笠木の天端にビスを打ってしまった事・・・。

笠木の天端とは、ベランダ手摺でいう手摺壁(パラペット)の上端部分を指します。

この上端部分は、建物の屋根と同様の位置づけとなる部位であり、ここに穴をあけるということは、大変非常識な行為なのですが、その非常識という行為自体の重大性を知らない、理解できていないことが、大きな問題につながってしまうのです。

 

 

事実、こちらの建物では雨漏りしたという事だけでなく、下地材木なども腐ってしまい、大がかりな改修工事を余儀なくされました。

ちなみにこの修理の様子は、日経ホームビルダー2011年4月号の連載記事である「写真でわかる雨漏りを呼ぶ納まり」にて、パラペットの金属笠木の雨漏りならびに雨漏り修理事例として紹介しています。

この修理をさせていただいた時に、イルミネーションを取り付けるための金具等も取り付け、今後は取り付け業者に対し「とにかく雨漏りをさせないように笠木まわりには十分な配慮を!」と、お客様とお話しをさせていただいたのですが・・・・・。

その後の諸事情により、以来私が取り付け工事をさせていただくようになったのです。

 

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そもそも、雨漏りリスクを考え、屋根となる部分に釘やビスを打たないことなど、ごくごく当たり前のことだと思います。

例えて言うならば、雨傘に孔をあけてしまっても平気なことを意味しているようなものですから。

 

 

そんな事もあり、毎年恒例の行事となったクリスマスイルミネーションの取り付けですが、当社はこちらのお客様以外で、イルミネーションの取り付けは行っておりませんの、あしからずご了承ください(笑)

 

2812062.jpgイルミネーション取付前

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2812063.jpgイルミネーション取付後

 

「雨漏り」特集記事掲載のお知らせ 2016年12月号

今月は連載記事はお休みとなりましたが、「軒ゼロ」での雨漏りのリスクについての特集について相談をうけまして、協力させていただきました。

 

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今回の特集記事のタイトルは「それでもやる?軒ゼロ住宅」と題し、軒ゼロ建物でおきたトラブル事例の紹介や、雨仕舞の注意点の解説をしています。

さらに識者の意見として、私の雨仕舞の学術的分野での師匠(勝手に思っているだけですが)である、雨仕舞の仕組みの著者でもある石川廣三先生の解説と、NPO法人雨漏り診断士協会大阪支部長であり、住まいの雨仕舞をはじめとして写真マンガでわかると題した建築技術者向けの書籍の著者である玉水新吾氏の解説が入り、とても充実した号となっていると思います。

 

それだけ軒ゼロ住宅はリスクが高く、トラブル事例も多い証拠なのですが、一方で、都市部では敷地の制限が大きく、軒を出せないケースも多いでしょうし、建築するお客様自身においては、軒が出ていようが無かろうが、自分の家で雨漏りが起こるなど考えもしないのは当然のことで、そのうえで様々なデザインを希望するのだと思います。

 

だからこそ、建物に関わる側がリスクを十分に認識したうえで、雨仕舞を考え、実行していけば、大きなトラブルには至らない筈なのだと考えています。

 

雨漏りが起きれば、当然のことながら住まい手は大きなストレスを抱えることとなります。

そして建築会社への怒りも日に日に増していく事が容易に想像できますし、事実、このようなトラブル事例が大きく発展し、係争となってしまったケースでの相談も数多くいただきます。

 

このようなトラブルに至らないように、建物と真摯に向き合うためにも、日ごろから雨仕舞のリスクを意識した仕事が重要だと思っています。

第30期

本日11月1日より、弊社では新しい期がスタートしました。

おかげさまで、今期で法人設立から第30期を迎えることが出来まして、この間、事業を継続してこれましたのは、ひとえにご縁がありました多くのお客様のお陰であります。

 

 

思い起こせば、私が高校生の頃に法人を設立しており、当時なにげなく、「会社名は何が良い?」なんて聞かれていたことも・・・。

その時、どんな回答をしたのかなんて思い出せないのですが、家業を継ぐつもりも無かった私を、暗に引き込もうとしていたのかも知れません。

もちろん、そんな事をストレートに言ってくるような親ではありませんが(笑)

 

 

そしてこの間、順風満帆に事業を営んでこれたわけではなく、取引先の倒産や夜逃げにあったりもしましたし、施工能力の低い他業者から言われも無い中傷をうけたこともありましたし、自社の現場がなかなかうまくいかずに赤字を出したこともありました。

また、多くのご依頼をいただいて嬉しい悲鳴を上げたこともあれば、なかなかご縁が結びつかなかった時期もありました。

現場経験のみならず、このような多くの経験をさせていただき(あまりしたくない経験もありますが・・・)ながら、何とか迎えられた30年目です。

しかし、多くの経験をさせていただき、多くのご縁をいただいてきた事は、さまざまな事例に対応することが出来るようになっております事への布石だったのだろうと、自分なりに考えております。

 

 

本日までの経験を、また明日から新たなご縁への糧とし、頑張っていきたいと思っております。

今後とも弊社を宜しくお願い申し上げます。

 

 

塗装・防水・雨漏り修理

有限会社第一浜名建装

代表取締役 久保田仁司

 

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