工事を行ううえで重要なものは、まず安全確実な足場をおいてありません。足場には単管パイプ・ステップ(打ち込み型)・ビデなどがありますが、住宅には単管や、ステップが多く使われています。ビデ足場は主にビルやマンションなどに使われ、広い面積に使われるときに適しています。
丸太足場とビデ足場、それにハシゴをくくりつけながらという現場を見たこともありますが、とても足場としては認められるものではありませんし、労働基準局にも認められないでしょう。
〜先日も新聞にこんな記事が載っていました〜
「建設作業員が塗装工事中、屋根から転落し、脳挫傷で意識不明の重体・・・。」
こんな事故を起こしたくはありませんし、おこされた家の方も困ってしまいます。事故がおこる可能性を最小限にするためにも、確実な足場が必要なことをご理解ください。絶対事故がおきないと言う可能性はないのですから・・・。
私のところでは自社施工時には単管、3階建の現場や、工事期間の問題等がある場合は外注で、単管もしくはステップ足場としています。自分で組むことができますと、作業性なども考慮した高さ設定などができますが、外注時は、最初に細かい高さ設定などを伝え、半日位は現場にて指示をしたり、調整をします。
足場施工前

足場施工後

上記の現場は単管足場外注の現場でした。
屋根よりも高く足場を架けているのは、カラーベストの洗浄のためです。屋根を洗う場合は特に、棟よりも90センチ以上は高くし、洗浄時に汚れの飛散をなるべく少なくするためにという理由です。
また飛散防止ネットにつきましては、洗浄作業中やその他の作業時以外は極力写真のようにまとめるようにしています。通常でも約3週間程掛かる私どもの工事ですから、日光がずっと遮られていては申し訳ないですし、風が強い遠州地方はネットに当たる風を緩め、足場に負担を掛けすぎないという理由です。強風で万一足場が倒れても困りますし・・・。